昨日、一つのお別れがありました。
それは、けんが今まで2年間お世話になった放デイ事業所の一つとお別れしたことです。
けんは二つの放デイ事業所に通ってきました。
一つは療育中心のA事業所(週四日)。
もう一つは楽しく遊べるB事業所(週一日)です。
今回、B事業所を辞めて、平日すべてをA事業所に通うことにしました。
心のこもったアルバム
B事業所の先生たちが、けんの二年間の写真とメッセージを収めたアルバムを作ってくれました。
アルバムを見ると、今よりも幼い顔をした けんが たくさん映っていました。
水遊び、料理体験、雪遊び、餅つき。。。
このアルバムを見ているだけでも、B事業所の先生方がけんをとても親身に見てくださったことが伝わってきて「本当にありがたい」と感じました。
辛い選択
事業所を一つにまとめることについては、妻と何度か話し合って結論を出しました。
けんの様子を見ながら、やはり療育的な側面を考えると、今のけんにはA事業所に専念する方が適していると感じたのです。
そうは言っても人情がありますから、結論が出てからB事業所に連絡を入れるのに、かなり時間がかかりました。
妻は「どうしても電話できない」という感じだったので、私が仕事の昼休みに電話を。。。
けんはいつもと同じように。。。
けんは「B事業所は今日が最後だよ」と言っても、深く意味が分かりません。
昨日、いつもと同じようにB事業所に行き、いつもと同じように帰ってきました。
恐らくしばらく過ごしてみて「あれ?最近Bに行かないな。もう行かないの?」となるのかも知れません。
しかし保育所でお世話になったW先生のことも良く覚えているけんですから、きっとB事業所の先生たちのことも忘れないだろうと思います。
いつか「当時はありがとうございました」とお礼を言えるようになったらいいなと思います。
本当にありがとうございました。
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