おはようございます。
数日前に、けんの誕生日会をしました。
満9歳。
けんはケーキよりもアイスが好きなので、
サーティーワン・アイスクリームでアイスを準備。
みんなでお祝いです。
今ではけんも自分でハッピーバースデーの歌を歌えますし、
好きな食べ物がいくつかあって、それらを楽しむこともできます。
そういえば2歳の誕生日は・・・。
けんが誕生日プレゼントの包装紙を破っているのを見ながら思い出したのは、
けんが2歳になった誕生日のこと。
たしか1歳半検診を終えて「もしかしたら障害の疑いがある」と言われ、
療育センターにも行った後のことでした。(3歳まで、診断は出ませんが、傾向は認められました)
誕生日のケーキを買い、ハッピーバースデーを歌っても、けんは動き回るばかり。。。
偏食が酷かったので、たしかケーキも口にしませんでした。
その日の夜、ママが、けんが障害児であることを実感したように
「けんは誕生日とか、楽しくないのかな・・・」
と涙を流していました。
そんなけんがこうして9歳になり、
誕生日プレゼントの包装紙をワクワクした顔で破り、
新品のキックボードを取り出して、さっそく家の中で乗り回しています。
「人生を楽しむことができる」
という当たり前のことが、とても貴重に感じられた誕生会でした。
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