川崎に住んでいた頃、けんは保育所に一年間通いました。
大人の言葉を理解したり、自分がしゃべったりすることはできませんでしたし、
食事も偏食がひどかった時期でした。
でも、保育所の先生方がとても良く受け入れて下さり、とてもありがたく思いました。
中でも けんをマンツーマンで見てくださった担当のW先生。
遠くに引っ越すことになり、最後に登園した日、涙ながらにお別れしてくれました。
「けん君がどこにいっても、ずーっと応援してるからね」
その言葉通り、W先生は今でも年に一度くらい、わざわざ遠出して、けんに合うために我が家に来てくださいます。
親としてこれ以上の感激はありません。
けんはなぜか、人から愛される星を持っているようです。
人との出会いにも恵まれています。
けんは自閉症ですが、とても純粋です。
ハンディキャップがあっても、愛される能力を持っていれば、幸せに生きていくことはできるのではないか・・・!
と思っています。
☟「いいね!」と思ってくださる方は、クリックをお願いします!