牛丼屋で「無い」が言えた
ついこの前、牛丼屋に家族で行きました。
分かる人は分かるでしょうけれども、ソフトバンクのあれを利用。
(孫さん、ありがとう!ニコッ)
けんは、牛丼を食べる時は、お箸でなくスプーンで食べます。
指先がまだ器用でなく、お箸を持たせると間違った使い方をしてしまうので、間違って覚えるよりは良いということで、まだスプーン。
ところでその牛丼屋では、子ども用のスプーンが座席にはありませんでした。
けんはスプーンを探しましたが、ありません。
そこで私が「ないね。ない、ない」というと
けんが突然「ナイ、ナイ」とハッキリ言いました。👍
「ナ」「イ」という音はけんにも発音しやすい音で、難易度は低いと思いますが、このような場面で正しく使ったのは初めてだと思います。
「おー、今『無い』って言ったね!」
ハイタッチです。笑
他のお客さんが「何で?」ってなったかも。笑
一歩一歩、前進
牛丼屋でこんなやり取りをしながら、他の子ども達が、話し始めた頃を思い出しました。
1歳を過ぎる頃でしょうか。初めて「ママ」とか「パパ」と言い始める時がありますよね。
けんがひと言話すと、私たち夫婦は まるで1歳児が初めて発語した時のように喜びます。
普通の一歳児は その後 どんどん使える言葉が加速的に増加。そして新しい言葉を使っても、親はそれほど反応しなくなるはずです。
でも、けんの場合、1歳児が発語した喜びみたいな感じが、その後 何度も続いています。
「だっこ」「チョコ」「ちょーだい」「がっこう」「しー(静かに)」「め」「みみ」「はな」「くち」「て」「あし」・・・など。
これらを一個一個、じっくり、ゆっくり、覚えて行っています。
普通の子ほど「加速度的」ではなく、二週間に一語とかのペースを続けている感じでしょうか。
それでもここ半年間、けんの中でのペースは上がってきたと思います。
一歩一歩、一語一語。
もっとしゃべれたら、もっと言葉を理解できれば、新しい世界が開かれるはず。
言葉が増えると共に、けんの人生も前に進んでいくようです。
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