自閉症と「選択する力」

おはようございます。

今朝、ママとの会話で「最近 けんは選択することができるようになってきた」という話になりました。

「選択することができる?」というのは、自閉症のお子さんを持たない方々には不思議に聞こえるかも知れません。

でも自閉症の人は「好きな食べ物を選ぶ」とか、「やりたい遊びを選ぶ」というようなことが苦手です。

「自閉症 選択」で検索して、興味深い記事を発見しました。

自閉症の人『見通しや選択示すこと大事』専門家語る支援のコツ

この記事で自閉症の息子を育てた経験を持つ社長さんが

「自閉症の人は選択肢を示されなければ、前にした行動を倣って同じ行動を繰り返す」と指摘し、

「選択肢を示すためにメモ帳などのアイテムが必要だ」としています。

(発達障害者のためのアイテムを製造する会社の社長さんだそうです)

この方の指摘の通り、けんも最初は選択することが困難でした。

例えば「どっちのお菓子がいい?」と選ばせるために

「こっち(A)がいい?こっち(B)がいい?」

と親がAとBを指さしして質問しても、

けんは親がやったようにAとBを交互に指さすだけで、選択するということができませんでした。

「これって、何なんだろう?どうして??」

と思いませんか?

「見通し」と「選択」

私の勝手な推論ですけど、、、

自閉症の人が「見通しが立たないと不安」ということと「選択が苦手」ということは関係しているように思います。

周知のとおり、自閉症の人はスケジュールを分かりやすいように示してもらわないと、不安を感じてイライラすることが多いです。

でもスケジュールを確認できると「今日もこういう感じね」と安心して、

「じゃあお昼ごはんもちゃんと食べられるし、暇になったら、いつも通りパズルでもやるか~」

という感じで安心につながるのだと思います。

ところが自分で「選択する」ということは、「未来を自分で決定していく」ことになります。

「え?こっちを選ぶとどうなるの?なんか嫌なことが起こらない?」

というような不安がよぎるのではないかと思うのです。

ちょっとモヤっとした理論ですが、どうでしょうか?

自閉症児の親御さんとぜひ、意見交換したいテーマです。

「選択する力」

最近のけんは、お寿司屋さん(回る方です。笑)でデザートのアイスを選択したり、

お店で自分の好きなお菓子や飲み物を選択することができるようになりました。

小さな事のようですが、

もしも「選択する力」がなければ、与えられたまま、決められたままに生きていくしかありません。

「選択できる」ことで初めて「自分の人生」を生きていくことができるようになると思うのです。

けんも好きなものを食べ、好きな遊びをして成長していって欲しいものです。


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