コミュニケーション(12話~)

[第15話] 夫婦円満の秘訣③ すれ違う原因と解消法【前編】

夫婦のすれ違いはなぜ生じるのか―。理由は様々でしょう。

共働きの夫婦であれば、互いに時間(起床時間・帰宅時間・食事時間…)が合わなかったり、二人の時間(対話やデート…)がとれなかったり…。

夫が仕事、妻が家事・育児ともなると、時間がとれないばかりか、職場と家庭とで抱える事情も異なるため、さらなる意識ギャップが生まれるに違いありません。

これを解消するには、まずスケジュールを調整して二人の時間を作る、といった具体的対応が求められるでしょう。

 

ただし―。

夫婦間にすれ違いが生じるのは、単に「時間がとれないから」ではありません。より根本的な問題は、恐らく“コミュニケーションの取り方”にあるのです。

夫婦の相談に応じてみると、多くの場合、双方が互いのことを想い合っていながらも、噛み合っていない・・・・・・・・ことに気づかされます。互いの愛情が“うまく伝わっていない”のです。

キャッチボールで言うなら、双方が“相手のミットを見ずに投げ込んでいる”ようなもの。そのため、「自分は相手のためにこんなにやってるのに~!!」と双方・・が思っているのです。

「そのボール、相手に届いていませんよ」と伝えてあげる必要があるのでしょう。

 

さて、前回まで、男性には“投げること”を、女性には“受け止めること”を中心に説明してきましたが、今回は双方に必要な心得として、“互いのミットを見る”(=互いのニードを知る)ということをテーマに、夫婦円満の秘訣を紹介してみたいと思います。

 

今日のコンテンツ

★夫婦のすれ違いーその原因とは
★夫婦で求めるものが違う?
★愛の言語―5つの愛情表現
★タイミングが合わない!!
★大切なことは思いやり
★賢者の贈り物

夫婦のすれ違い―その原因とは

以前、ある男性にこう尋ねられました。「自分がして欲しいことを相手にもしてあげるって、実は間違ってませんか?」

一体何のことか話を聞いてみると、彼曰く、奥さんが落ち込んでいた時、自分だったら「一人にしてくれ」と思うはずだと考え、奥さんに対しても、同じく一人にしておいてあげた・・・・・・・・・・・のだとか。(汗) 結果、奥さんからは非難轟轟(ごうごう)だったそうです。

「あなたがして欲しいと思うことを相手にもしなさい」というのは、バイブルにも記されている黄金律。それはコミュニケーションの基本であって、大方の場合、人間関係はこれでうまく回るのでしょう。

ところが―。“夫婦”となると、話は変わってきます。

夫婦の間に、上記のような行動のすれ違い、言葉のすれ違い、気持ちのすれ違いが生じるのは、実は“相手も自分と同じように思うはず”という勘違い・・・に起因する場合が多いのです!!

 

二人は育った環境も人生経験も異なります。生活習慣も違えば、関心分野も違います。価値観にも違いがあるでしょう。そもそも、男女の特性からして違いがあるのです。

そのため、夫婦関係における黄金律とは、恐らく、「あなたがして欲しいこと・・・・・・・・・・・を相手にもしなさい」ではなく、「相手のして欲しいこと・・・・・・・・・・を相手にしなさい」なのです!! 

これが即ち、“相手のミットを見る”ということに他なりません。

    

夫婦で求めるものが違う!?

男女の違い一つとっても、すれ違う要因は無数にあります。

例えば、男性は「あなた、お願いね」と、ちゃんとお願いされ、感謝の一つでもされれば、喜んでサービスに応じるでしょう。男性が欲しているものは、感謝称賛、そして尊敬だからです。(第9話参照) 

「それぐらい察して行動してよぉ」という妻の願望はほぼ届かないでしょう。(汗)

一方で、女性が欲しているのは、愛情心、そして共感です。たとえ妻が感情的に物を言ってきたとしても、気持ちを受け止め、共感を示し、慰労してあげれば、すぐに冷静さを取り戻すのです。

「冷静になってから話してくれ~」という思いは、心の引出しにしまっておきましょう(!!)

 

また、男女の感じ方の違いは「言葉」「行動」となって表れる場合、さらに大きなすれ違いを生みます。

特に遠回しだったり逆説的だったりする女性の言葉は、多くの男性にとっては解読不能…。

時として、女性の「大丈夫」は、全然、大丈夫じゃなかったり、「いいから気にしないで」は「大いに気にして!!」、「やらなくていいわよ」は「当然やってくれるわよねぇ!?」だったりします!! (汗) 

言葉だけでない、語調や表情から醸し出される、ちょっとした“サイン”に気付く必要があるのでしょう。

 

また、同じ行動でも、例えば、“男性の沈黙”と“女性の沈黙”とは違います。

女性の沈黙は、“コミュニケーションの断絶”を意味するため、即対応が求められるに違いありませんが、男性の沈黙は、多くの場合、単なる“考え中”の表示。

パソコンで言えば、“ただ今、処理中”という状態ですから、「何これ、動かないわ!」とばかりキーボードをむやりに叩いたりせず・・・・・・・・・・に、そっと静かに見守りましょう。時々、“フリーズ”もしますが、自分勝手に“再起動”するものです。

 

尚、女性はストレスが溜まるとしゃべりまくり男性はストレスが溜まると一人の世界に閉じこもる―。というのも、男女の行動における現れ方の違いでしょう。

女性には理解し難いかもしれませんが、ひたすらゲームをやり続けたり、ボーっとテレビを見続たり。あれが男性のストレス解消法なのです。「ボーっと生きてんじゃねぇよ~」と責め立てないでやってください。(汗)

また、こうした違いから(上記の通り)、男性が落ち込んだ時には“一人の時間”(=そっとしておいてあげる)を、女性が落ち込んでいる時には“二人の時間”(=話を聞いてあげたり楽しい時間を過ごす)をもつことが必要だとも言われています。

要するに、互いに求めるものが違うのです!

後編に続く)



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