待ち時間に強くなる(けんの家族旅行)

おはようございます。

昨日からGWの二泊二日の家族旅行について書いています。

今回、けんはとても我慢強く行動できました。

特に「待ち時間」に強くなってきたことが確認でき、大きな成長を感じました。

初日は「動物園」「スーパー銭湯」「お寿司屋さん」などに行きましたが、

その各所でことごとく女子たち(長女、次女、ママ)に待たせられることになりました。

女子たちもGWを思う存分満喫しているので、仕方がありません。

けんはパパと一緒に先に車に移動するなどして待機です。

一時間の待ち時間をどうすごすか??

特に「スーパー銭湯」に行った時のこと。

とりあえず風呂から上がったとたん、けんの目が「セブンティーンアイス」にくぎ付けに。笑

アイスを食べるところまでは、だいたいいつものパターンで大喜び。

問題はその後です。

我が家の女子たちがなかなか出てきません。

「あれ?もう一時間だぞ。。。女子たち、満喫しとるな~」

と、今回の待ちは私ですら待ちくたびれ気味。。。けんも大変だったはず。

アイスを食べ切った後はどうやって時間を過ごすか。。。(アイスは5分以内に完食)

今回は待ち時間対策「ぬりえ」「小さいホワイトボード」を持参していました。

それらを使い、最初の30分は銭湯の休憩スペースで過ごします。

けんを見ていると、時々、手の甲を噛んで我慢する様子がありました。

「ママたち、遅いな。早く行きたいな。でも我慢だな」

そんな気持ちが感じ取れました。

30分が経ち、さすがにきつくなって来そうなタイミングで、クルマに移動。

移動を挟むと、少しストレスが緩和。

今度は助手席に座りホワイトボードで過ごします。

一時間以上が経ち、ようやく女子たちがクルマに。。。

けんの手の甲には「噛んだ痕」がついていましたが、

泣いたり叫んだりすることなく、何とかゴールインです。

ちょっとした達成感

けんは待ち時間のイライラが限度に達すると、パニック気味になることもあります。

そこまで行くと本人も自分に落ち込むでしょうし、

家族も少し大変になってしまいます。

今回、手の甲を噛みつつも絵を描きながら、取り乱さずに長い待ち時間を耐えられたのは、かなりの頑張りでした。

女子たちがクルマに帰って来た時は、けんも私も、ちょっとした達成感でしたね。

けんの耐力がついてくると、家族の自由度もあがります。

けん自身も「自分は大丈夫」という自信をつけていって欲しいです。


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