トーストを焼けるようになった けん

おはようございます。

まずは我が家の次女(三番目、4歳)の話から。

うちの次女は根がひょうきん者。

狙ってないのに、やることなすことがなぜか面白い方向へ、というキャラクターの持ち主です。

昨日、次女は歯医者の帰りに「頑張ったご褒美」で、ママと一緒にコンビニへ。

「ジュースか、お菓子か、アイスの中から一個選んで」

と言われて、

「めっちゃお腹が空いたから、おにぎりにする」

と、鮭おにぎりを選択。

ママと一緒にレジに並んでいると、やっぱり気分が変わってきた様子。

「やっぱり、めっちゃお腹が空いたから、『にんにくマン』がいいな♪」

(にんにくマン???・・・あ~、肉まんのことね。プププ・・・)

ところが中華まんは「準備中」。。。店員さんに訊くと15分はかかるということ。。。

「今は作っている途中で、時間がかかるんだって」

そう言われて納得のいかない次女は、大きな声で、

「にんにくマンが食べたいな~、にんにくマンがいいな~」

「いいから いいから」(プププ・・・。面白いから、直さないどこ)

店員さん「・・・(プププ)」

こうして次女は「肉まん」を「にんにくマン」と勘違いしたまま、新年度の登園を迎えていくのでした。(大人になる前に直してやれよ~。プププ・・・)

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突然、トースターを使う

私が仕事から帰宅すると、ママは一日の出来事、特に子ども達のことを教えてくれます。

昨日は「けんが突然、トースターを使ってパンを焼いた」という話。

今まで食パンが食べたい時には、けんは親の手を食パンの袋の方に引っ張っていきアピール。

「パンが食べたいの?じゃあ、焼いてあげるね」

こんな感じでした。

ところがその後、数週間で自分で焼けるようになっていくまでのストーリーを紹介します。

「シュガートースト」を知る

数週間前の朝、けんは目の前のごはんになかなか手をつけようとしませんでした。

こういう時は、だいたいパンかうどんを出してあげると食べたりします。

そこでママがパンを焼いたのですが、この日は珍しく「シュガートースト」にしてみようと考えました。

ママは食パンにマーガリンを塗り、砂糖をかけて、トースターへ。。。

けんは初めて見る「シュガートーストの作り方」をじっくりと観察していました。

「トースター」の使い方を知る

それから数日たった朝、けんが自分でトースターにパンを入れて焼こうとしているのを、今度は私が発見。

「けん、パンを焼くのはいいけど、コンセントが入ってないよ」

それでトースターのコンセントを入れて、

「これ(つまみ)は2分でいいよ。ここね」

と教えてみました。その日は満足そうに焼けたパンを食べて終わり。

つ、遂に・・・

そしてついに昨日の朝、ママが忙しく動いて目を離した隙に、

けんが食パンを焼いているのを発見。

(危ないんじゃない!?)と思ったママがパッとトースターを見ると、ちゃんと「2分」で焼いてる・・・!

その後、目を離していると、焼けたパンを食べ始める けん。

遠目に観ると、パンの表面には砂糖と思われる粒々が。。。

(え!?自分でシュガートースト作ったの?)

いや~。すごい成長です。

トースターの使い方も、シュガートーストの作り方も一回見ただけで覚えてしまうとは。。。

関心する親をよそに、けんは黙々と自分で作ったシュガートーストを頬張っていました。

ママが食べてみると・・・

その後、ママが感心しながら見ると、

けんがシュガートーストを食べ終わったお皿には、残されたパンの耳が。。。

けんはだいたい、パンの耳は残します。ちょっと硬くて食べにくいからでしょうね。

ママは何気なく、そのパン耳を「パクリ」

・・・

「って、まさかのソルトトースト!」

・・・次は、砂糖と塩の入れ物の違いを教えます。。。

それにしても、なんでけんは、「ソルトトースト」を真顔でパクパク食べてたんだろう???

その違和感に対する反応は無し???

「謎めいた男、けん」なのでした。。。


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