「パパ」

おはようございます。

だいぶ涼しくなって今日から長袖ワイシャツで通勤です。

私は晴れの日は自転車通勤をしています。

夜、仕事が終わって会社を出ると、自転車をこぎつつママに電話します。

え?道路交通法違反?

大丈夫。ジャケットの胸ポケットにiPhoneを逆さまに入れて、

スピーカーフォンでしゃべってます。(これならいいよね?)

時々、二度見されますけどね~。笑

まぁ、もうオッサンなので、多少の恥ずかしいことは大丈夫です。

で、ママに電話すると言っても、ママの携帯にかけているだけで、出るのはだいたい、子ども達だったりします。(ママは料理中のことも多く)

昨日は、けんがママのiPhoneで動画(お決まりのやつ)を観ていたらしく、その最中に私が電話をかけたので、けんが自分で「通話」をスワイプして出ました。

「もしもし~、誰かな~?」

「・・・・・・」

「もしもし~、きーちゃん?(3番目)」

「・・・・・・」

「もしもし~?」

(ママがけんに「パパだよ」と教える)

「ばーばー(パパ)」

「あ、けん?パパ仕事終わったから、帰るからね~」

「・・・・・・」(電話を切る)

これだけのことなのですが、私には印象に残りました。

考えてみると普段、家での会話ではお互いの姿が見えています。

だから表情やジェスチャー、そしてその場のシチュエーションまで含めて、けんとのコミュニケーションが成り立っています。

しかし、電話は声しか聴こえませんし、突然かかってきます。

必然的にコトバのみによるコミュニケーションにならざるを得ません。

そういう状況の中で、けんが、電話の向こうの相手がパパだと理解して「ばーばー(パパ)」と呼びかけたのが、昨晩の通話でした。

けんは唇がまだ不器用なので、「Pa」よりも「Ba」に近い発音になってしまうようで、たまに「パパ」と言う時は「ばーばー」と言います。

昨日も「ばーばー」でしたが、電話だったせいか、なぜか今までになく「パパと呼ばれた」感じがしました。


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