新年度、「人を見る」けん

おはようございます。

昨日から、けんの新年度の登校が始まりました。

クラスの3人の先生も、全員が人事で入れ替わりました。

昨年度の先生たちにすっかり慣れてペースを作っていたところですが、

変化に対応できるようになるのも、療育の一つ。

さて、どうなることやら。。。

人を見てるな。。。

18:20 けんが学校と放デイから帰宅。

学校からの連絡帳をチェック

特に混乱はなく、落ち着いて過ごしていたようですが、

給食の残し(食べなかったもの)が気になります。

「スープ2/3残し、パン、ポテト半分残し、牛乳飲まず」

おっと、最近は ほとんど残すことは無かったのに・・・!

これは、「人を見てる」な。。。

昨年度のスタートもそうでしたが、けんは先生が交代すると最初は「人を見ている」ところがあります。

つまり

「この先生はどこまで許してくれるのかな?許してくれないのかな?」

というのを色々と試しているようなのです。。。

それで少し決まりを破ってみたりしながら、

「ここまでなら許してもらえるライン」

を探っていきます。

こういう時だけ、空気を読む けん。笑

最初の一か月が肝心

ここで「まぁ最初だから」と甘くしてしまうと、

本当は頑張れるところを、頑張らなくなってしまいます。

厳しくしすぎると可愛そう」という意見もあるかと思いますが、

けんの様子を見ていると、

その場所(この場合は学校)はしっかりやるべきところ」だということがしっかり分かれば、あとは不満を持つこともなく頑張れるのです。

最初は優しくして 後から厳しくしても、

「許してくれるはずだったじゃん!」

と機嫌を悪くします。

なので、学校の先生たちにもしっかりとお願いしたいところ。

ただ、先生と親の面談は一か月以上先。。。

なので、連絡帳を通じてお願いしてみようと思います。

親が責任者

よく親の間で「今度の新しい担任の先生はどうだこうだ」という不満の声を聴くことがありますが、

私はそれほど気にはなりません。

これはコミュニケーションの問題だと思っています。

どういう先生に当たっても、基本的には親が責任をもって先生たちとコミュニケーションし、徐々に子どもの環境を最適化していくしかないと思うのです。

どんなに優しくしてあげても、どの道 けんが大人になって社会に出れば、

障害を理解してくれる人とも、してくれない人とも出会うことになります。

その出会い自体は「めぐり合わせ」であり、コントロールできません。

だからこそ、

「けんと家族がどういう努力をすれば、その環境を乗り越えられるのか?」

ということを学んでいく必要があると思っています。

努力は、自分でコントロールできるからです。


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